2018年 4月 の投稿一覧

高断熱の家には最適♪室内外温度計!

このページでは、家の中の温度と外の温度をワイヤレスで同時に計測することのできるBALDR 社の室内外温度計B0201WST2H2をご紹介します。

室内外温度計のパッケージです。

室内外温度計のパッケージです。

概要

室内外温度計は温度計の親機を家の中において置いて室内の温度を計測しつつ、家の外に置いた子機から送られてくる室外の温度も表示してくれる温度計です。

管理人は高断熱の家に住んでいるので、冬の季節になると家の中は暖かいのに外に出たらめっちゃ寒い!といったことがよくありました。

室内外温度計では家の中の温度に加えて屋外の温度も一目で確認できるので、今日は寒いからちょっと厚着してマフラーしていこっと、といった寒さ対策を取ることができちゃうのです。

こうしたきっかけで管理人は室内外温度計を購入しました。購入価格はAmazonで2900円ほどでした。

室内外温度計の内容品

BALDRの室内外温度計の中には、以下のものが入っています。

  • 説明書(英語)
  • 説明書(日本語)
  • 室外温度計(子機)
  • 室内温度計(親機)
室内外温度計の付属品セット内容です。

室内外温度計の付属品セット内容です。

単四電池2本で駆動!

電池は含まれていないので自分で購入しないといけません。親機、子機ともそれぞれ単四電池2本です。管理人が温度計を使い始めて半年くらいになりますが、電池交換なしでまだ使えています。

ちなみに子機の電池カバーにパッキンがないことからもわかる通り防水仕様ではないので、子機は雨のかからないところに置いておかなければなりません。

管理人は物置の中に置いています。

室外温度計の子機には単四電池を二本入れます。

室外温度計の子機には単四電池を二本入れます。

室内用の温度計親機には単四電池を2個入れます。

室内用の温度計親機には単四電池を2個入れます。

実際の温度計・湿度表示画面

実際に室内外温度計に電池を入れてみたところです。室内の温度、湿度、時間、日付、曜日(英語)、月の満ち欠け、天気予報(次の12~24時間後)が表示されます。

子機の電池を入れてから親機にデータが転送されるまで時間があるのでこの画面では「–」となっています。

室内外温度計をONにした状態です。LEDバックライトは消灯しています。

室内外温度計をONにした状態です。LEDバックライトは消灯しています。

親機の天面にボタンがついているのでこれを押すと表示パネルのバックライトが点灯します。このときは室外用子機の温度も表示されています。隣に置いているので同じ温度のはずですが、室内用親機は14.3℃、室外用子機は16.4℃を指していますね^^;

温度の計測誤差については説明書に書いてないですが、2℃程度の温度測定誤差。15%程度の湿度測定誤差があるということですね。

室内外温度計をONにした状態(バックライトON)です

室内外温度計をONにした状態(バックライトON)です

この室内外温度計の欠点は、見る角度によって視認性が低下してしまう点です。先ほどはくっきり見えていた表示が下から見ると薄くなってみえなくなってしまいました。

表示パネルを見る角度によっては文字が薄くなってみにくくなってしまいます。

表示パネルを見る角度によっては文字が薄くなってみにくくなってしまいます。

BALDRの室内外温度計のスペック

さて、いかがでしたでしょうか?

計測誤差や表示パネルの視認性にはやや難ありですが、元々中国製の廉価品ですから、室内外の温度を一目で何となく把握するには十分な温度計だと思って管理人は気に入っています。

最後にBALDRの室内外温度計のスペックをご紹介してこの記事の最後とさせて頂きます。

  • 室内外温度表示(℃/℉)
  • 室内温度計測範囲:0~50℃
  • 室外温度計測範囲:-20~65℃
  • 室内外湿度計測範囲:20~95%
  • 室内外の最大・最小温度、最大・最小湿度のメモリ機能
  • 天気予報(晴れ、晴れ時々曇り、曇り、雨、嵐)
  • 室外温度計用RFチャンネル
  • アラーム(スヌーズ機能付き)
  • 時間表示(12/24時間選択可能)
  • バックグラウンドライト
  • 室外用子機の無線送信可能距離:約100m
  • カレンダー(日付、曜日)
  • ムーンフェイズ(月の満ち欠け)

ウェアラブルデバイスSpireを設定してみよう

このページでは、自分の呼吸状態をモニタリングできるウェアラブルデバイスSpire(スパイア)の設定をご紹介しています。

Spireの概要についてはこちらの記事をご覧ください(呼吸をモニタリングしてくれるSpireのレビュ)。

Spireの設定画面を開くには?

Spireの設定を行うためには、画面下部の「SETTINGS」のアイコンを押します。

Spireで設定画面に入るには右下の「SETTINGS」アイコンをタップします。

Spireで設定画面に入るには右下の「SETTINGS」アイコンをタップします。

そうするとSpireの設定画面が現れます。

  • Activity Goals:一日の活動目標(歩数 or 時間)
  • Device:電池残量の確認
  • Integrations:マップやカレンダーとの連携機能の設定
  • Notifications:通知設定(Tenseが何分続いたらどんな種類の振動パターンで知らせるかなど)
  • Profile:自分の身長、体重、性別などを設定
  • Support:FAQなど
Spireアプリの設定画面です。かなり細かい設定が可能です。

Spireアプリの設定画面です。バイブレーションの強度やタイミング、バッテリー残量の確認などができます。

Activity Goals(活動目標)の設定

「Activity goals」では、一日の目標活動量を設定できます。

STEPS(歩行数)もしくはMINUTES(運動時間)で設定することができます。

Spireには呼吸数を計る圧力センサにに加えて歩行数(デバイスの振動)を計ることもできる加速度センサも内蔵されており、これを使って歩数や装着者の運動状態をモニタリングします。管理人はきりの良い10000歩に設定しています。

Activity goalsでは、一日の目標歩行数を設定できます。

Activity goalsでは、一日の目標歩行数を設定することができます。

Device(デバイス)の設定

「Device」画面では、Spire本体のバッテリー残量を確認することができます。

また、Spireとの接続に問題がある場合には、この画面で状態が「Connected(接続済)」になっていることを確認します。

うまく接続されない場合には下の「UNPAIR SPIRE(Spireとの接続解除)」を押して一旦接続を解除してから接続しなおすとうまくいく場合が多いです。

Spireの設定画面で「Device」を選べばバッテリー残量を確認できます。

Spireの設定画面で「Device」を選べばバッテリー残量を確認できます。

ちなみに、Spire本体のバッテリー残量が少なくなってきたら、この画面のような通知が出ます。これでもまだ一日くらいは持ちますが、継続的にモニタリングするために寝る前に充電するようにしましょう。

Spireの電池残量が少なくなってきた場合の表示

Spire本体の電池残量が少なくなってきたら、この画面のような通知が出ます。こうなったら充電しましょう。

Integrations(連携機能)の設定

「Integrations」の設定では、Location(位置情報)やPhotos(写真)、Calendar(カレンダー)と呼吸状態を連携させるかどうかを設定できます。

Spireで「Integration」を選べばマップやカレンダーとのリンク設定ができます

Spireの設定画面で「Integration」を選べばマップや写真とのリンク有無を設定できます。

設定画面で「Location(位置情報)」や「Picture(写真)」とのリンクを設定した場合には、Spireのサマリー画面で位置情報や写真も合わせて確認することができます。

下は3月22日の午後5:31には活動中で東京駅の八重洲口付近にいたことを示しています。また、この時間付近に写真を撮っていた場合にはその写真も合わせて表示されます。

Spireで位置情報と写真とリンクした場合

Spireの「Integration」の設定画面でマップや写真とのリンクをONにするとサマリー画面で位置情報と写真が表示されます。

 

Notification(通知)の設定

「Notification(通知)」の設定画面では、通知に関する様々な設定を行うことができます。

「Notification(通知)」の設定画面です。

SpireのNotification設定画面その1

SpireのNotification設定では、通知の有無、バイブレーションの強度等を設定できます。

SpireのNotification設定画面その2

SpireのNotification設定画面では、緊張状態の時には通知あり、集中状態の時には通知なし、といった細かい設定もできます。

それぞれの設定項目で設定できる内容はこんな感じです。

  • Allow Notifications:そもそも通知するかどうか選択
  • Use Unique Vibrations:Tense、Focus、Calm等の呼吸状態に応じて振動パターンを変えるか、一律にするかを選択
  • Vibration Intensity:バイブレーションの強さを強・中・弱から選択
  • Calm:Calm状態が続いた後の通知有無を選択(持続時間は2~90分で選択可、以下同じ)
  • Deep Breath:しばらく深い呼吸をしていない場合の通知有無を選択
  • Focus:Focus状態が続いた後の通知有無を選択
  • Tense:Tense状態が続いた後の通知有無を選択
  • Activity:Active状態(運動中)が続いた後の通知有無を選択
  • Sedentary:Sedentary(座った状態)が続いた後の通知有無を選択

このほか、一日のサマリー、週間サマリー、バッテリー残量低の通知有無等の設定もできます。

管理人は最初全ての通知をONにしていましたが、セデンタリーの通知がうっとうしくなってOFFにしました。座りっぱなしを注意されてもデスクワークの管理人にはどうすることもできません。

Profile(プロフィール)の設定

 
 

次はSpireの「Profile」設定画面です。

ここでは、誕生日や身長、体重、性別を入力します。何に使われているのかは不明ですが、Spireの公式ウェブページをみるとSpire各端末からデータを収集していると書かれていましたので、統計データとして収集・分析されているものと推定されます。

匿名情報として扱われるものと思っていますが、このProfile情報とSign up時のアカウント情報を入力する際には自分の個人情報を収集される可能性もあるということを理解しておいた方がよいと思います。

Spireのprofile画面。自分の身長や体重を入力します。

Spireのprofile画面です。自分の身長や体重を入力します。

Support(サポート)のページ

Support(サポート)ページでは、FAQの確認や改善提案、問い合わせなどを行うことができます。

  • FAQ:ブラウザが立ち上がりSpireのFAQページにアクセスします(英語)。
  • Send Diagnostic Report:開発元に改善提案を行います。画面のスクリーンショットやキャプチャ動画も添付できます。
  • Version:Spire端末のバージョンです。

このほか、メールアドレスや電話番号も書かれています。電話番号をクリックすると米国に国際電話がかかってしまうのでご注意を!

SpireのSupport画面です。電話番号と端末バージョンが記載されています。

SpireのSupport画面です。電話番号と端末バージョンが記載されています。

 

さて、この記事では、Spireの設定項目をご紹介しました。

それでは!