保険料の安いおすすめの収入保障保険について教えてもらうため、保険ショップ「ほけんの窓口」に行って相談してきました。
他の保険ショップと同じくひまわり生命の「リンククロス」をおすすめしてくれるだろうとの予想に反して、ほけんの窓口に提案されたT&Dフィナンシャル生命の「家計に優しい収入保障」でした。
ただし、次回の打ち合わせの約束を取り付けるためのお店側の作戦だったようです。
目次
ほけんの窓口に行ってきました
これまで、保険料が安いおすすめの収入保障保険に出会うため、保険ショップ3件、「ほけん専科」、「保険デザイン」、「保険見直し本舗」に行って相談してきた管理人も、さすがにそろそろ保険ショップ巡りに疲れてきました。
それに、行く保険ショップ先々で飲み物をすすめられるので、お腹もチャプチャプになってきました。
ここで最後にしようと心に決めて最後に訪れた保険相談ショップは、「保険の窓口」です。もこみちがCMしてるやつですね。
こちらも予約無しで行きましたが、すぐに対応してもらえました。土日の午後の一番混みそうな時間ですが、保険ショップって暇なんでしょうか・・・
まずはお決まりの個人情報から
ブースに案内されると、まずは、個人情報開示に同意するかどうかの意思を確認されます。
あなたの個人情報を提供するなら、パソコンに条件を入力して詳細な設計書を用いた見積もりを出してあげますよ、でも提供しないならパンフレットベースの大体の見積もりになっちゃいますよ、とのこと。
個人情報は大事ですが、そうあからさまな天秤にかけられると、頑なに個人情報の開示を拒むのもばからしいので、個人情報を提供することに決めました。
この辺りは、個人情報なしで設計書を用いた詳細見積もりを出してくれた「保険デザイン」の方が好感が持てます。
同意して頂けたならこちらへサインを、と促され、Wacom製の感圧パッドに電子ペンでサインします。
保険の窓口はペーパーレス化が進んでいるらしく、名前や住所、勤務先や年収などの情報は、客が紙に書き込むのではなく、店員さんの質問に口頭で答えながら店員さんがその場でパソコンに打ち込んでいく形式でした。
T&Dフィナンシャル生命の家計にやさしい収入保障をおすすめされました
ここで、ようやく収入保障保険の相談に入れました。
どの収入保障保険にしましょうか、というところで、さすが電子化が進んでいる保険の窓口です。パソコン上で画面を見ながら、社内システムで保険のタイプ、禁煙者割引の有無などを選択して検索をかけてくれます。
この結果、禁煙健康体割引がで適用できるお得な収入保障保険が7件ヒットしました。
他の保険ショップは、店員さんの記憶を頼りに提案してくれたようでしたが、こうしてシステム上で検索して提示してくれるのは客観的で好印象です。
7件の収入保障保険のうち、店員さんがおすすめしてくれたのは、T&Dフィナンシャル生命の「家計にやさしい収入保障」でした。
「家計にやさしい収入保障」の特徴としては、他の収入保障保険に比べて、払込免除となる条件が緩いこと、とのことです。
通常の払込不要特約では、がんと診断された場合に以後の保険料支払不要となりますが、初期のがんである「上皮内がん」は除く、といった規定になっています。
「家計にやさしい収入保障」では、初期のがんである「上皮内がん」があっても診断された時点で以後の保険料支払は不要になります。
家計にやさしい収入保障の保険料は月々3344円でした
早速、「家計にやさしい収入保障」で見積もりをして頂きました。
見積もり条件は以下の通りです。
- 年金月額:11万円
- 現在の年齢:33歳
- 保険期間/保険料払込期間:65歳
- 年間支払保証期間:5年
(年間支払保証期間とは、年金が支払われる最低期間のことです。例えば5年とした場合、64歳に死んでも、64~69歳の5年間は年金が支払われます。3年、1年も選べます) - 非喫煙健康体
- 特定疾病保険料払込免除ワイド特則:適用する
(特定疾病保険料払込免除ワイド特則とは、がんと診断された場合、心疾患や脳血管疾患で手術または入院した場合に、以後の保険料払込が不要になる制度です。がんには、初期のがんである「上皮内がん」についても含まれるのが、「家計にやさしい収入保障」の特徴の一つとのこと。)
この条件で見積もって頂いた、「家計にやさしい収入保障」の毎月の保険料は、3344円でした。
同様の疾病特約をつけたひまわり生命の収入保障保険「リンククロス」の保険料が月々3047円なので、やや高くなってしまいます。
差額297円は、払込免除条件が緩い分に相当すると思えば納得できるレベルかなと思います。
商売上手なほけんの窓口でした
保険料の見積もりの後に、家計にやさしい収入保障の特徴などについて丁寧に店員さんから説明頂いた後、店員から衝撃発言がありました。
店員さん「今回はあくまでサンプルとして一つの収入保障保険をご紹介しましたが、ほかにももっと保険料がお安い商品がありますので、そのあたりはまた次回の打ち合わせの際にご紹介させてください♪」
・・・どうやら「家計にやさしい収入保障」が保険料最安ということではなかったようです。
次回の打ち合わせの約束を取り付けるための、ほけんの窓口の作戦だったようです。
次回の打ち合わせの時には、保険料がより安い収入保障保険をご紹介頂くことになりました。
つづく・・・