Audiで認定中古車の納車式してもらいました♪

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Audiの納車式

Audiで納車式をしてもらいましたので、この際の体験をご紹介しています♪

新しい車を買ったときには納車が待ち遠しいですよね。最近では車の受け渡し時には納車式なるものがあるそうですが、Audiの場合にはどうなのでしょうか?

Audiの正規ディーラーで車を購入した管理人の納車式の経験をご紹介しています。

目次

Audi名古屋西でA3 e-tronを購入♪

管理人はAudi名古屋西で認定中古車を購入しました。車種はA3 e-tronです。

プラグインハイブリッド車が欲しかったのですが、国産車のプリウスPHVや三菱アウトランダーPHVはデザインや走行性能がありきたりだったため、輸入車のAudiのPHVに決めたのでした。

別記事(Audiに行ってみたらA3 e-tronが新車販売中止していた件orz)でもご紹介していますが、A3 e-tronは発売から2年程度で日本での販売を取り止めてしまっていたので、認定中古車店で探して何とか購入にこぎ着けたのでした。

(A3 e-tronはもともと販売台数が少ないので希望の状態、スペックの認定中古車を探すのにもかなり苦労しました・・・)

購入から納車までは丁度2週間

既に店頭にある中古車の購入だったため、新車のように数カ月待ちなんてことはありませんでした。

とは言っても、登録手続き、車庫証明、後付けオプション品設置、点検整備などで購入から納車まで丁度2週間かかりました。

納車式の日が早く来ないか待ち遠しい日々ですが、新しい車に乗れる日をわくわくしながら待つのも悪くないですよね。

納車日は駅までお出迎え

納車日には新しい車に乗って帰らなければならないので、電車でAudi名古屋西に向かいました。

Audi名古屋西の最寄り駅、あおなみ線の南荒子駅まで行くと、担当営業の方が迎えに来てくれていました。送迎車はブルーのQ2です。

管理人の買ったA3 e-tronには設定のないバーチャルコクピットが装備されていたためついじろじろ見入ってしまいました。

ちなみにこの営業担当の方、いけいけな感じが好きなのですが、大学時代の「あっちゃん」と呼ばれていた友人によく似ています。

ということで、ここではあっちゃんと呼びます。

新しい車がHand overの中に!

Audi名古屋西の店舗に到着すると、納車準備の整ったA3 e-tronが車庫の中で引き渡しを待っていました。

納車用のこの車庫スペースのことをAudiではHand overと呼んでいるようです。

ハンドオーバーの中で納車を待つAudi A3 dportsback e-tron

ハンドオーバーの中で納車を待つAudi A3 sportsback e-tron

案内されたテーブルには管理人の名前と車名入りパネルが!

まずは、ということで、営業担当あっちゃんに引き渡し書類の確認用に席に案内されました。

Reservedの札とともにテーブルの脇には〇〇様Audi A3 e-tron sports backと書かれた額入りのポスターが置かれています。

Audi納車パネル

納車客専用のテーブルには、購入者と車名入りのパネルが置かれています。何故か中の紙がくしゃくしゃでした。。

そして、なぜかこのポスターの紙がしわくちゃ。。嫌がらせか?と思いましたが気の弱い管理人は言い出せず泣き寝入りしました。納車を気持ちよく迎えられるよう気を付けてほしいものです。

飲み物はいつもの通り、コーヒーをお願いしました。いつもの通りロータスのクッキーとともに淹れたての熱いコーヒーが出てきます。

まずは引き渡し書類の確認&サイン

コーヒーを頂きながら、営業担当あっちゃんからいろいろと書類の説明を受けます。

納車関係書類の説明

納車に必要な書類について説明頂きました

このときに説明があったのが以下の書類たちです。

注文書

注文書は契約時に一度作成していましたが、管理人の場合にはそれ以降にやっぱり付けたいオプション(ウインドウフィルムと純正ドライブレコーダー)があって電話でお願いしていたので、これらが追加された注文書を確認で説明してもらいました。

説明書、車庫証明、車検証、ETC登録確認書

これらはこんなのありますよ、との説明だけでした。黒い革の専用のブックケースに入れて渡してくれます。

ちなみに、ETCの名義は変更を行なってから初めてETCレーンを通過するときには、ゲートが開かない可能性があるので、一般/ETC併設レーンを注意して通過した方がよいとのことでした。

この日に実際にETCレーンを通る機会があったので、恐る恐る通過しましたが、管理人の場合には全く問題ありませんでした。

保証証明書

新車保証3年に加えて1年延長保証という「Audi Approved Automobile(AAA)」の一般保証の他、「Audi Freeway Plan」と「Audi Road Side Assistance」についての証明書です。

Audi Freeway Planの証明書

Audi Freeway Planは新車保証の一種ですが、法定12ヶ月点検と指定消耗品の交換が初回の車検(3年後)までの間、規定回数無量になるというものです。

具体的には以下の指定部品の交換が規定回数分無料になります。

  1. エンジンオイル交換:3回
  2. オイルフィルター交換:3回
  3. ブレーキパッド交換:3回
  4. エアコンフィルター交換:2回
  5. ワイパーブレード交換:2回

ちなみに管理人が購入した認定中古車は初回の車検直前に購入したので、Audi Freeway Planも新車用のものをそのまま継承しました。

残念ながら1~5の無料交換部品をそれぞれを12ヶ月、24ヶ月の法定点検時に交換しているので、無料交換として残っているのは1~3の1回ずつのみとの説明を受けました。

これらについては、初回車検の際に忘れずに無料交換することにします。

Audi Roadside Assistanceの証明書

Audi Roadside Assistanceは、無料のロードサービス受けられるサービスです。こちらも新車登録時から3年間のサービスを継承することになります。

任意保険のロードサービスとほぼおなじで、30分以内の路上応急処置、レッカーサービス、宿泊・帰宅費用の負担などです。ただし、レッカーサービスは現場最寄りのディーラーまでとのこと。当然、修理はディーラーでしょ?的な設定ですね。

Audi connectの契約変更書

「Audi connect」についても、初回車検まで無料期間が継続することになります。Audi connectは、その名の通りソフトバンクの電波を使って車をインターネットに繋ぐサービスです。

これによって、カーナビ画面の地図がGoogle mapになったり、周辺のガソリンスタンドのガソリン価格が一覧で表示されたり、周辺の駐車場の空き状況や駐車料金が一覧で表示されたり便利さがアップするサービスです。

Audi A3 e-tronの場合には、スマホのアプリである「my Audi」、もしくは、「Audi connect MMI」を使って、充電タイマーの設定や、車の現在位置の確認などができてちょー便利です。

ちなみに、Audi connectを契約していれば、カーナビ地図の無料更新サービスが利用できます。

ディーラーでカーナビの地図更新サービスを受けるとすると、初回の車検までは無料、それ以降はディーラーの店舗によって異なり、3万円~3万5千円がかかります。

Audi connectの継続費用が2年間で3万6千円(月額1500円)くらいなので、Audi connectを更新せずに地図更新するか、継続料金を払ってAudi connectを利用するか、微妙ですね。e-tronの場合は、スマホでバッテリ残量を確認したり、充電タイマーを設定できて付加価値が高いので、継続すると思います。

なお、引き渡しの時点で地図更新は最新の2017年10月版にしてくれていました。

100項目の点検結果

認定中古車の納車前100項目点検結果も見せてくれました。各項目にチェックのレ点がはねてあるだけなので、果たして実際に点検したかどうかは定かではありません。最近の自動車業界ではそんな不正のニュースが絶えないので、ディーラーを疑うわけではありませんが、ついそんな考えも頭をよぎります。

消耗品などは交換したりしてくれるのかと思いきや残念ながらそれは一切ありませんでした。12ヶ月、24ヶ月法定点検の際に交換済ですから、今回交換しなくても大丈夫です!とのこと。Freeway Planが一部残っているので、次回車検まで我慢です。

あとは、バッテリープログラムの更新をしてくれたとのこと。リコールまではいかないような、今回のようなマイナーな改修がたまにメーカーから連絡が来るらしいです。こうしたマイナー修正に対応してもらえるのはディーラーならではですね。

ちなみに、購入後のリコール連絡は、販売店からではなくメーカーから来るとのこと。日本の場合はアウディジャパンです。購入時に、販売店からアウディジャパンに購入情報を流しているとのこと。

ようやく車とご対面!

さて、前置きが長かったですが、とうとう新しい車と対面する瞬間がやってきました。

2週間前の契約時にも現車は確認していたのですが、点検整備や洗車が終わってハンドオーバーの中に納まった車を見るのは初めてでわくわくします。

ということで、実際にHand over内で納車準備の整った車がこちら。

Audi納車式 A3 e-tron

納車式で管理人の新しい車Audi A3 sportsback e-tronとご対面♪

あれれ?なんか、タイヤのそばに部品が落ちてる?

よく見ると、ホイールカバーが全輪とも外されていたのでした・・・。

営業担当のあっちゃんに確認してみると、後でメカニックがホイールの固定ボルトの最終締め付け確認をするために外してあるんだとのこと。

タイヤが外れて事故が起きたときに責任問題となるため、このように納車時には客の前で取り付け確認をしているということでした。

ちなみにタイヤはPirelliのエコタイヤでした。さすがプラグインハイブリッド車、足元も徹底しています。

管理人はここで恥ずかしげもなく、パシャパシャ写真を撮らせて頂きました。なかなかある機会じゃないですからねー。

車の設備の説明をして頂きました

とここで、営業担当のあっちゃんに改めてざっと車の説明をしてもらいます。

まずは車の外周りの説明です。充電の方法、傷の有無、トランクの開け方などなど。

説明を聞いておきながらきっといずれ忘れてアタフタするんだろなーと思ったのが、アドバンストキーの電池が切れた時の対応です。

キーの電池が切れた場合には、アドバンストキー付帯のハードキーを使って運転席の鍵穴でドアを開けた後、ハンドル脇のくぼみにキーを触れなければならないとのこと。

これによって、車がキーが車内にあるということを認識するとのこと。

お次は運転席に乗り込んで車内の設備を確認してもらいます。

エンジンの掛け方、エアコンの設定方法、MMIの使い方などなど。

管理人が忘れずに家から持ってきたETCカードもこのときにETC車載機に入れてもらいました。

出発前には店長のご挨拶

説明も一通り終わったころ、営業担当あっちゃんが店長からのご挨拶がございます、と言って奥の方に入つていきました。

しばらく待ちぼうけしていると、奥から店長が出てきました。e-tronは今後のAudiの電動化の先駆けになる車なので、次回も是非e-tronをお買い求めください、的な営業も織り交ぜて挨拶してもらいました。

タイヤ固定ボルト締めの最終確認後、お見送り

店長の挨拶が済むと、つなぎを着たメカニックの方が来てくださり、トルクレンチを使って全てのタイヤのボルトを一個一個締めていってくれました。

最後に営業担当あっちゃんから鍵を受け取って車に乗り込み、最後はお店のみんなが誘導してくれながら、Audi名古屋西を後にしたのでした。

意外とあっさり?な納車式でした

納車式という言葉があるように、何かセレモニー的なものがあるのかと思っていましたが、花束の贈呈、記念撮影、記念品などもなく、Audiの納車式は割と淡々と事務的に進みました。

Audiの納車式とはそういうものなのかもしれませんし、Audi名古屋西がこういったスタイルなのかもしれませんし、購入したのが新車でなく認定中古車だったからかもしれません。

結局、納車のためにお店についてから出発したのは1時間半後でしたが、新しい車がとうとう納車されるわくわく感もあり、あっという間でした。

この記事がAudi納車式がどんなものなのか知りたい!という方のご参考になれば幸いです。

それでは!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*