Audiを新車で購入した場合、Free Way Planという保証がついてきます。
これは、指定の消耗品を購入から3年間規定回数分無料で交換してもらえるというサービスです♪
管理人は12か月点検、24か月点検で1度ずつこのAudi Free Way Planを利用していたのですが、最初の車検の前に3度目のFree way planを利用してきましたので、この際の体験をご紹介しています。
目次
Audi Free Way Planとは?
Audi Free Way Planとは、Audiの新車購入から3年間、指定消耗品(エンジンオイル、オイルフィルター、ワイパーゴムなど)の交換が一定回数無料でやってもらえるサービスです。
Audiで車を購入した場合には自動で付帯します。
具体的な指定消耗品と既定の交換回数はこんな感じです。
- エンジンオイル:3回
- オイルフィルター:3回
- ブレーキパッド:3回
- エアコンフィルター:2回
- ワイパーゴム:2回
Audi正規ディーラーでこれらの交換をお願いした場合、福沢諭吉の顔が書いた紙幣が何枚も手元を離れていくことなるため、嬉しいサービスです。
ちなみに、3年目以降にはAudi Freeway Plus.というサービスを利用できます。
これは12か月ごとの法定点検、メーカー指定点検を受けられ、かつ以下の交換が含まれます。
- ブレーキフルード交換
- エアコンフィルタ(ダスト・ポーレンフィルタ)交換
- ブレーキパッド交換
これらの交換の含まれない点検のみのAudi Freeway Plus. Lightというサービスも選べます。
Audiディーラーで3度目のFree Way Planを利用しました
管理人の愛車、Audi A3 Sportback e-tronの購入から3年が経とうとした頃、管理人は初回の車検の見積もりをディーラーにお願いすることにしたのでした。
このときについでに3度目のAudi Free Way Planを利用し、残っている無料交換部品はこの際に全て取り換えてもらうことにしました。
車検の金額によっては以前からよくしてもらっている地元の自動車修理工場に頼むことも考えていたため、車検のタイミングでなく見積もりのタイミングでお願いしたのでした。
まずは電話でFree Way Plan利用のアポ取り♪
管理人がいつもお世話になっているAudi正規ディーラーの営業さんに電話をかけ、Free Way Planと車検見積もりをお願いします。
Free Way Planは利益率が低く、Audiディーラーにお願いするとあまりいい顔をされないという噂があったこと、車検のタイミングでなく車検見積もりのタイミングでお願いしたため、嫌がられるかなーとも思いながらも恐る恐る電話しましたが、実際には杞憂に終わり、快く引き受けてもらえました。
Audiディーラーの整備工場に入庫
予約した日時にディーラーを訪れます。
Audiのショールームに入って予約していた旨を伝えると、少々お待ち下さい、とテーブルに案内されます。
受け付けのおねぇさんが飲み物を聞いてくれたので、熱いコーヒーをお願いしました。
管理人は、Audiお馴染みのロータスのクッキーと一緒に淹れられたちょっと濃いめのコーヒーをショールームに展示されたAudiを眺めながらのんびりするのが大好きです。
今回はそんなにゆっくりしている暇はなく、すぐにサービスフロントの方が出てきてくれたので、Free Way Planの残り分と車検見積もりをお願いします。
管理人の場合、Free Way Planのうち残っているのが
- エンジンオイル
- オイルフィルター
- ブレーキパッド
でした。
3年間の利用期限が間もなく終了するので、これらすべての交換をお願いすると、なんと衝撃の事実が発覚しました。
ブレーキパッド交換だけはある程度摩耗が進んでないと利用できないという罠・・・
そう、ブレーキパッドの交換はしてもらえないことが発覚しました。
サービス部の方の説明では、管理人の車は走行距離が約2万kmとまだ短いため、交換の目安に到達していないから交換はできない、ということでした。
じゃあ12か月点検と24か月点検のときにブレーキパッドを交換したのは何だったんだ、こうかんしとけよこのケチ!、と心の中で叫びましたが、気の小さい管理人は泣き寝入りすることにしました。
ケチな管理人は、3回分の交換無料って一言ってるんだから、交換しないならその分のブレーキパッドおくれよ!!と言いたい気持ちはぐっと抑え、心の中で悔し涙を流しました。
Free Way Planでのブレーキパッド交換は標準品のみ
ドイツ車は高速走行からの急減速を想定し、効きのよいやわらかめのブレーキパッドが標準装備となっています。
このため、多少走った程度でもホイールがブレーキダストだらけになってしまいます。
アウトバーンのない日本でそこまでのブレーキ性能は必要ないため、低ダストタイプのブレーキパッドにいずれ替えたいという淡い希望を管理人は胸に抱いていたわけです。
サービス部門の方に、Free Way Planで低ダストタイプのブレーキパッドに交換してもらえたりするんすか?と聞いてみると
「ダメ」
との回答が返ってきました。
管理人の夢は敢無く潰えました・・・
残念ながらFree Way Planでは標準品のブレーキパッドへの交換のみやってくれるようです。
作業時間は車検見積もりと合わせて3時間!
鍵を預けて、作業終了後に連絡してもらうための電話番号を伝え、近くのショッピングセンターをフラフラしながら時間をつぶします。
車検の見積もりも合わせて大体3時間くらいっすかねーというサービスフロントのおっちゃんの言う通り、ちょうど3時間くらいでお呼びがかかりました。
エンジンオイルとエレメントの交換しておきましたよーという口頭報告と、車検の見積もりをもらってその日は帰りました。
(ちなみに初回の車検の見積もりはバッテリー交換とワイパーゴム・ブレード交換、ウィンドウの撥水加工、ブレーキフルード交換込みで約17万円でした。
Audi A3 sportback e-tonの場合、32800円の重量がプラグインハイブリッド(PHEV)優遇措置で0円となるのが大きいです。
Audi Freewayサービスを利用してみた!のまとめ
さて、今回管理人は、Audi Freewayサービスを利用してきれいさっぱり無料の消耗品交換をしてもらいました。サービスを受けてみるとこんな感じでした。
- Audi Freewayサービスは電話予約で簡単に受けられる。
- ブレーキパッドは既定の交換回数が残っていても規定値以上にすり減っていないと交換してもらえない。
- 交換用ブレーキパッドは標準品のみ。低ダストタイプに変えてもらえる、なんて淡い期待はしないほうがよい。
- 車検見積もり合わせて3時間。見積もりがなければもっと早く終わるはず!
いかがでしたでしょうか?
この記事がAudi Freewayサービスを検討中の方のお役に立てば幸いです。
それでは!