駐車場のドアクッションはDIYで自作しちゃおう♪

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駐車場で車のドアを開けようとして、ガンッ!あーやっちゃったー(T_T)まじかよーー。車買ったばっかりなのにしくしく。。あーもーー。

ていうのは新車買ってから泣きそうになった事件あるあるですよね。

後悔してももう遅いです。そんな痛ましい事故を防ぐためにも、駐車場の壁で車のドアがぶつかるようなところには、クッションをしておきましょう。

このページでは、見た目にも配慮して目立たないようにD型ゴムを使ってドアクッションを自作で設置する方法をご紹介しています。

目次

D型ゴムを使ったドアクッションの完成図

D型ゴムを使ってDIYでドアクッションを設置する方法の説明の前に、ドアクッションの完成したところをご紹介します。

ドアクッションを設置した管理人の駐車場の壁(コンクリートブロック)がこちら。

コンクリートブロックにドアクッションを設置

駐車場脇のコンクリートブロックに車のドアがぶつかりそうなので、D型ゴムを設置しました。

管理人の愛車(アウディA3 e-tron sportsback)のドアは、丁度駐車場の脇のコンクリートブロックにぶつかってしまう位置関係にあります。

そしてこのコンクリートブロック、表面がガリガリしているので、殺傷能力高めなのですが、コンクリートブロックの上端にD型ゴムを設置することによって、ドアをうまい具合にクッションガードしてくれていることがわかります。

駐車場を前方から見た写真がこちら。

ドアクッション

ドアクッションとして駐車場の脇に設置したD型ゴムです。存在感ありません。

ゴムのドアクッションはほとんど目立ちませんよね。ゴムが黒なのでコンクリートブロックと完全に調和はしていませんが。

ゴムのドアクッションを拡大した写真がこちら。

D型ゴムのドアクッションはネジでしっかりと固定

ドアクッションとして設置したD型ゴムです。ネジでコンクリートブロックにしっかり固定したので、粘着テープのように落ちてくることはありません。

D型ゴムを2つ並べて設置したので、境目が少し浮いていますが、DIYなので仕方ないです。実用性には問題ありません。

2個のゴムを綺麗につなげるには、ゴム同士を耐候性テープなどで固定すればオッケーです。

まずはD型ゴムを調達

管理人が準備したD型ゴムがこちら。

ドアクッション用に購入したD型ゴム

ドアクッション用に購入したD型ゴムです。ホームセンターで1本700円程度でした。

家の近所のホームセンターで購入したものです。

光(HIKARI)のNRD-330という商品で、サイズは、高さ14mm✕幅21mm✕長さ330mmです。

素材は耐候性に優れるEPDM(エチレンプロピレンゴム)なので、屋外の駐車場にも使用して大丈夫です。

光(HIKARI)のD型ゴムNRD-330

ドアクッションに使うのは光(HIKARI)のD型ゴムNRD-330です。

D型ゴムの断面はこんな感じです。中空になっていて文字通りDの字をしていますね。

D型ゴムの断面形状

名前の通り、D型ゴムの断面はDの字です。この形状がクッション性をうみだします。

D型ゴムを固定するのに必要な部品たち

まず、このD型ゴムをコンクリートブロックに固定するためのネジです。

固定にはアンカーを使用するので、タッピングネジ(ネジ山が尖っているやつ)です。

サイズは何でもよいですが、管理人はDIY目的にM4ネジをよく使っています。種類も豊富ですし、ホームセンターにはまず売っているサイズです。

ドアクッション固定用のタッピングネジ

ドアクッション用のゴムをコンクリートブロックに固定するためのタッピングネジです。サイズはM4で長さは30mmです。

こちらは、コンクリートに埋め込むアンカープラグです。コンクリットって。。

コンクリットプラグ

ドアクッションをコンクリートブロックに固定するためのアンカーです。コンクリットプラグっていう名前だそうです。ちょっと親近感の沸くネーミングですね。

コンクリートにドリルで穴を開けて、アンカープラグを差し込みます。今回使うアンカープラグの下穴径が6mmなので6mmのコンクールドリルを使います。

コンクリートドリル

コンクリートブロックに穴を開けるためのドリルです。下穴径6mm用です。

ドアクッションをDIYで設置しよう!

実際にドアクッションを設置する手順です。

まずは、コンクリートブロックにドリルで穴を開けていきます。

コンクリートに穴を開けるには振動ドリルを使います。振動ドリルとは、その名の通り、ドリルで穴を開けながらドリルに振動を加えることで穴を開けるドリルです。

コンクリートに穴を開けるときに細かいコンクリートの粉が出るのでドリルを振動させることでその粉を外に押し出します。普通のドリルだと目づまりしてしまってうまく穴を開けられないのです。

振動ドリルによる穴開け

まずは振動ドリルでコンクリートブロックに穴を開けます。

穴が空いたら、コンクリートアンカープラグを差し込みます。

コンクリートブロックの穴にコンクリットプラグを取付けたところ

コンクリートに開けた穴にコンクリットプラグを挿し込みます。

素手で押し込むののにも結構力がいるので、無理せずハンマーを使います。

ハンマーを使ってコンクリットプラグをコンクリットブロックの穴に挿し込みます

コンクリットプラグを穴に入れるときにはハンマーを使います。

あとはD型ゴムをタッピングネジで先程のアンカープラグに固定するだけなのです。

ここで、D型ゴムのDの字の右側のカーブの頂点を切り裂きます。切れ目の部分を開いて平坦な部分にネジを挿して固定するのです。

切り開かれたD型ゴム

ネジでコンクリートブロックに固定するため、D型ゴムの片方を切り開きます

ネジでD型ゴムをコンクリートブロックに固定して完成です。

マジックテープではなく、ネジでアンカープラグに固定したのでまず、外れることはありません。

長さが60cmくらいあるので、駐車のときに多少位置が前後しても問題なしです。

ゴムのドアクッションを駐車場に設置したところ

ゴムのドアクッションを駐車場に設置したところ。なかなか良いできです。

ドアを開けるときにコンクリートブロックとの激突を上手に防いでくれます。

D型ゴムの盛り上がった部分で衝撃を吸収してくれるので、クッション性も抜群です♪

駐車場に設置したゴム製ドアクッション

駐車場に設置したゴム製ドアクッションのおかけで、ドアゴツンの惨劇の心配はなくなりました♪

D型ゴムでドアクッション自作のまとめ

このページでは、D型ゴムを使って駐車場のドアクッションを自作する方法をご紹介しました。

まとめはこんな感じです。

  • ドアをゴツン!してからでは遅いので、ドアクッションは思い立ったら一刻も早く設置しよう
  • D型の断面形状でショックを吸収できるD形ゴムがお勧め
  • 耐候性に優れるEPDMゴム(エチレンプロピレンゴム)製がおすすめ
  • 振動ドリルでコンクリートブロックに穴を開けてアンカープラグを差し込み、タッピングネジで固定
  • 粘着テープと違って絶対外れないのでやきもきする心配なし

いかがだったでしょうか?駐車場にドアクッションを設置しようと考えられている方のご参考になれば幸いです。それでは!

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